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1981年6月~2000年5月に木造住宅を建てられた方へお知らせ

1981年6月~2000年5月に木造住宅を建てられた方へ

コラム

熊本地震で木造建築物の建築時期別の被害状況をみると

被害を受けた建物は

 

1981年5月以前に建てられた建物 全体の94.9%

1981年6月~2000年5月に建てられた建物(新耐震基準の建物)  全体の79.6%

2000年6月以降に建てられた建物 全体の38.6%

注目すべきは新耐震基準の時期に建てられた建物の被害の大きさです

 

木造住宅の耐震基準の移り変わりは

1981年 新耐震基準により、壁量等の見直しがされた。

2000年 柱頭、柱脚、筋交い端部の接合部の仕様が明確化された。

です。

 

阪神淡路大震災の後に、壁量だけではダメだ!と言う事で各接合部の仕様が決まったわけですね

このような大きな被害になってしまった原因は

各接合部の金物が今の基準で取付けられていなかった事

であると言われています

新耐震基準以降に建てられた住宅も安全でないもの多いのです

 

1981年6月~2000年5月に建てられた家に住まわれている方も

命と財産を守る為にも

耐震診断を受けてください!