室内環境の向上によって健康について分かったこと
コラム実際に室内環境を向上することによってどのくらい健康になるか実際のところよくわかっていませんでした。
そこで健康促進系の建築協会が、改修前と改修後でどのくらい健康的になるか2014年から長期的に調査をしていてその結果が得られています。
①暖かい家では家のなかでの活動量が増える事がわかりました。
(昔は家族でテレビの前でコタツの中だったですよね)
身体活動の増加は高血圧の予防につながります
②起床時の居間室温が冬に寒い家と暖かい家で10℃差がある場合
30歳では4.5mmHg
60歳では8.5mmHg
80歳では11.2mmHg
それぞれ冬に寒い家のほうが血圧が高くなるという事がわかりました。結構違うんですね!
血圧に関して言えば寝室よりも居間の室温のほうが影響が大きいということです。
③足元の温度が重要という事もわかってきました
たとえば床上1mの室温が同じ16℃以上の部屋で
片方は床付近の温度が15℃以上の家を高血圧になるリスクを1とすると
もう片方の床付近の温度が15℃以下の家では15℃以上の家に比べ1.5倍以上高血圧になるリスクがあると言う事がわかりました。
足元の温度が重要!
年間で安定した室温は血圧が安定します!
家作りやリフォームを考えているかたは是非
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