お問い合わせ

生物劣化による木材劣化②お知らせ

生物劣化による木材劣化②

コラム

シロアリや乾材害虫以外にも木材を劣化させる生物がいます

木材腐朽菌です

木材腐朽は菌類(キノコ)による木部の分解です

菌類(キノコ)は木部表面への胞子の付着と水分供給から菌糸の発芽と成長が始まっていきます

土壌からの水分、屋根や壁からの雨仕舞、漏水、結露水によって発生していきます

 

話しは変わりますが

時々お客様から「カビがひどくて木が腐らないか心配です(泣)」と言われますが

カビは木材を分解を分解する事はありません。木材への害は少ないです。(人には影響がありますが。。。)

色が付いていたらカビと思ってもらって良いです

 

話しを戻して

木材腐朽を進行させる基本的な要因は、栄養・温度・水分・酸素であり、どれか一つでも欠けると木材腐朽は発生しません

栄養・温度・酸素はなくす事は出来ないので

いかに水分を少なくする事がポイントとなります

使用する木材の乾燥率を約25%以下でできるだけ低い材料を使用しましょう!15%前後であれば問題ありません!

特に住宅に大きな影響を及ぼす褐色腐朽菌の場合、劣化し始めると急速に耐力の減少が起こります

 

お家のことならチームヨッシへお問い合わせください!