高齢者対応の改修で感じた事
コラム先日改修工事を行った物件で感じた事があります
それは
私たち造り手側の思い込みで作業を進めてはならない
と言うことです (当たり前なのですが。。。)
造り手側にとっては 悪意を持って作業しているのではないのですが。。。
内容としては 玄関の式台上に取付ける手摺で 私たちは いわゆるカタログ上に記載している標準高さで綺麗に見えて使い勝手のよいところに手摺を取付けたのですが
お客様から指摘された位置は 高さも取付位置も いわゆる標準の位置ではなかったのです(泣)
しかし良く考えてみると その手摺は私たち造り手側が使用するのではないのです
大切なことは その人が望む生活 その人らしい生活ができるようにする ことが大事なのです
必要な手摺の位置や種類が 人によって違うのです
特に介護用設備の取付にあたっては
現場で 一緒に 動作確認を!
このことが すごーく大事なのです