過去の災害を無駄にしない
コラム1978年(昭和53年)6月に 宮城県沖地震が発生しました
地震の大きさは マグニチュード7.4 最大震度5 の地震が仙台市を襲ったのです
被害の状況では
死者16人 重軽傷者10,119人
住家の全半壊が4,835戸
一部損壊が86,010戸という多大な被害が生じました
ここで注目すべきは 死者16人のうち
ブロック塀の倒壊によって 11人の方が犠牲になっています
にもかかわらず 2018年に発生した大阪北部地震で
小学生の女の子が登校中に倒壊したブロック塀で犠牲になるまで
国や地方自治体が危険なブロック塀に対する改修をすすめられなかったのは残念でしかありません
宮城県沖地震では 11人もの方が犠牲になりましたが 40年経ってやっと動き出したのです
これは私たち一人ひとりにも言えることです
災害を出来るだけ最小限に抑えるために今一度
家の耐震は大丈夫か
家の周りに危険な工作物はないか (特に通学路などに面した道路側)
確認してみましょう!とは言ってもなにをどう点検したらよいかわからないと思います
私たちチームヨッシへご連絡ください!