昨日起きた 逗子での斜面崩壊

通行人の女子高生が巻き込まれて死亡しました

 

市では「土砂災害警戒区域」に指定していたそうですが

正直 普段から歩行禁止などの措置をしておかないと 普通に生活をしていていつも通っていると

そこが「土砂災害警戒区域」で危険な場所なんだ とは思いもつきません

 

この事故で思い出されるのは ２０１８年に発生した大阪北部地震 で

当時小学４年生だった女子生徒が 倒れてきたブロック塀の下敷きになって亡くなった事故です

あの事故以降 全国では建築基準法に沿っていないブロック塀を撤去しフェンスに取替えたりなどの対策が進んでいます

が

これらは主に 公共施設のものが対象で 個人所有のブッロク塀の対策はまだまだ出来ていません

 

皆さんに確認していただきたい事は

今 自分が住んでいる敷地（特に通学路などに面した側）に

６段以上積んでいるブッロク塀はないか

６段以上になると倒れ防止の控え壁を設置しなければなりません

もし対象となるようなブッロク塀を所有していれば 撤去したり段数を減らすなどの措置をとりましょう

これらを行う工事費の一部は各市町村で補助金がでますので それらを使いましょう

 

それらを放っておいて もし地震がきてブロックが倒壊したり

あるいは 今回の逗子の斜面崩壊のように 地震も来ていない 雨も降っていない状態で倒壊し

通行人が巻き込まれたら所有者の責任になります

また地震時などに倒壊したブロック塀が道路を塞ぐと緊急車両の妨げにもなります

 

安全で安心に暮らせる町にするためにも 今一度 点検をお願いします！

ブロック塀のご相談は チームヨッシへお問い合わせください！